スモスタ! inこおりやま広域圏 スモールスタート支援事業開始!

郡山市は市民や地域全体、企業などの提案による先駆的かつ実験的プロジェクトに対して支援するスモールスタート事業を始める。

郡山市では2018年4月から新しいまちづくりの総合計画をはじめている。「あすまち郡山」という官民連携で作った計画で、行政としての計画だけではなく民間からの発案も積極的に支援・推進する。そのための事業として始まったのがスモールスタート支援事業(略して「スモスタ」)である。

 

募集にあたり説明会が7月9日(月)郡山市、10日(火)須賀川市、12日(木)石川町、18日(水)猪苗代町、19日(木)田村市、20日(金)本宮市、21日(土)郡山市で行われ、延べ60名の参加者があった。

 

 ●19日(木)田村市の説明会は田村市テレワークセンター テラス石森(旧石森小学校)で開催された。

   説明会には田村市、本田市長も同席した。


支援対象となるプロジェクトは身近な地域の困り言の解決や、元気な地域をつくるための取り組み、地域をよりよくするための新しいチャレンジなどに対して専門家が伴走支援し、定期的なミーティングや面談を行う。必要に応じて伴走者以外の専門家を紹介したり、コワーキングスペースを無料で使用したりもできる。またプロジェクトの進捗やニーズに応じて事業の発展、自走に向けた資金助成もある。

(最大50万円、広域連携事業については100万円)

 ●事業説明をする(財)ふくしま百年基金 山崎理事長


本事業の特徴は郡山市だけではなく連携推進都市圏である「郡山広域圏」(須賀川市、田村市、本宮し、鏡石町、天栄村、猪苗代待ち、石川町、玉川村、平田村、浅川町、古殿町、三春町、小野町)の15市町村での形成を進めている点だ。つまり15市町村の中で行われる事業なら、ほとんどの事業が考えられる。もちろん越境してもよい。

 行政職員を含む、約30名が参加。会場内は熱気に

 包まれた。

 ワークショップ終了後の事業相談に参加する人

 たち。表情はみな、真剣そのもの。


この事業の運営を郡山市から委託された(財)ふくしま百年基金、山崎理事長によれば、今までの起業支援は実現可能な事業計画が書かれている事業を支援する傾向があった。しかし今事業の特徴は「解決しようとする課題の公益性」があり、かつ「課題解決手法の先進性・実験性・モデル性」があったり、社会実験としての取り組みがみられることで、なおかつ翌年度以降もプロジェクトが継続する見込みがある計画を支援していきたいと考えているとのこと。

採択後は8月26日(日)に郡山市内で開催するブーストイベントに参加し、事業内容を発表。共感者や仲間を募る。来年2月9日(土)に同市内で開催するラップアップイベントで活動期間の成果を発表する。どんなプロジェクトが誕生し、どんな発展をしていくのか。楽しみに待ちたい。